ビッグコミックスペリオールで連載中の漫画『響~小説家になる方法~』
2017年には漫画大賞を受賞、2018年には欅坂46の平手友梨奈さん主演で映画化もされています。
この記事では『響~小説家になる方法~』全巻(10巻まで)のあらすじと評価、そして読んだ人の感想などをまとめていきます。
響~小説家になる方法~の見どころ
主人公の鮎喰響(あくいひびき)はまだ15歳ながら天才的で、文芸誌に送った小説は新人賞を受賞しました。
そんな彼女は自分の感性に本当に正直。気に入らなければ暴力も使います。小説を書いては文才で周りをうならせ、気に入らない人間は力でねじ伏せる。
そんな無敵な彼女と、彼女に振り回されながらも引き付けられていく人たちが、人間ドラマを作っていきます。
響~小説家になる方法~のあらすじと総合評価&感想
『響~小説家になる方法~』の各巻のあらすじはこのページの途中にてまとめています。
最新巻や各巻のあらすじや評価、感想などが気になる場合はチェックしてみてください。
まずは『響~小説家になる方法~』のあらすじ全体や評価と感想から紹介します。
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Amazon全巻(6巻)平均評価 |
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あらすじ・内容 | ||
主人公「鮎喰響(あくいひびき)」はまだ高校生になったばかりの15歳。しかし、その革新的な文才で、文芸誌の編集部に送った小説は新人賞を受賞。でも当の本人はそんなことも意に介さず、自分の考え方を貫きとおし、周りともめることもしばしば。邪魔をする者、利用しようとしてくる者は容赦なく成敗する。そんな破天荒な天才を取り巻くヒューマンドラマもみどころ。 |
響~小説家になる方法~の感想まとめ


なかでも凛夏と響はもめたりもするけど何だかんだで友達っていう感じで好き。

他の作品や、タイトルからも文才を感じない。

最近の世の中はみんなが優等生みたいな受け答えをするから、こんな人物がいてもいい。

ヒューマンドラマかな。
自分には響きみたいに文才がないからうまく面白さを伝えられないけど。
響~小説家になる方法~の全巻あらすじと感想&評価
響~小説家になる方法~の各巻のあらすじと感想や評価をまとめていきます。
響~小説家になる方法~1巻のあらすじと評価&感想
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文芸誌の編集部に、新人賞への応募だと思われる作品が届く。応募の条件を満たしていないため一旦は捨てられてしまうが、編集部員の花井が見つけて読んでみると、内容は革新的でおどろいた。作者に連絡をとろうと思うが、名前が「鮎喰響」とあるだけで、それ以外は書いてなかった。実はこの人物、まだ十五歳の高校生だった。 |

他人の気持ちを理解しようともせずに突っ込んでいくのは、読んでいてすっきりする。
賛否両論があるかもしれませんが……

文才はあるんだけど、性格が悪すぎる。
そのことに悩んででもいればまだ救われるけど、自分は悪くないと思っている。
それから、彼女の文才のすごさが伝わってこない。
少しは画力で表現してくれればいいんだけど。
響~小説家になる方法~2巻のあらすじと評価&感想
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主人公の響は高校の文芸部に入部したが、同じく文芸部の先輩である凛夏は、超有名小説家祖父江秋人の娘だった。部員たちが凜夏の家を訪問した際、響は凛夏の父の書斎に入ってしまう。そこで、祖父江の原稿を取りに来ていた文芸誌の編集部の花井と出会う。こうして響の「お伽の庭」は日の目を浴びることになっていく。 |

コンプレックスを持ちながらも常識的な対応をする凛夏と、自分の感覚にしか従わない響きとの対比が描かれます。
まぁまぁ面白いです。

何が天才かわからない。それなのに他人に暴力をふるうだけ。
変わり者すぎる。
響~小説家になる方法~3巻のあらすじと評価&感想
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響きは正式に新人賞に応募することになった。しかし選考委員鬼島仁との間でもめ事を起こしてしまい、凛夏とともに花井に説教をうけることになってしまう。また後日、もう一人の選考委員の吉野桔梗にも出会い、話を聞く。これまでは小説家になることは意識していなかった響は、これらの出会いを通して小説家として生きていくことを考え始める。 |

まじでオススメ。
それぞれが微妙な間隔をとってる。

すこし中二病っぽい。
響~小説家になる方法~4巻のあらすじと評価&感想
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あらすじ・内容 | ||
新人賞を受賞した響。しかし授賞式の最中に、同時受賞した田中康平を殴ってしまいます。後日、同じ文芸部員の凛夏が小説家としてデビュー。有名作家の娘で、しかも現役女子高生作家として大きな注目を集め、大ヒットするが、響はそれをつまらないと言い、ケンカになってしまう。そうこうしているうちに芥川賞の発表が行われる。 |

ここから物語が本格的に動き出すのかな。
早く新刊が出ないかと、つい本屋をのぞいてしまう。

フィクションではあるけど、実在の賞の名前を使うんなら、きちんとしてほしかった。
響~小説家になる方法~5巻のあらすじと評価&感想
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芥川賞と直木賞の両方に選ばれた響の一方で、自信を持っていた作品が選ばれなかった凛夏は落ち込んでしまう。響と凛夏の関係はすこしギクシャクはしながらも、何とか以前の関係に戻ることができた。さて、天才文学少女の登場にマスコミは黙っていないが、情報を探ろうとした記者と、響はまたしても問題を起こしてしまう。 |

いい意味で期待を大きく裏切ってくれて、ハラハラする。
この面白さを何と表現したらいいか分からない。

問題を起こして、周りの人間がしりぬぐいをする、という構造。
響~小説家になる方法~6巻のあらすじと評価&感想
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響は芥川賞と直木賞を同時に受賞するも、授賞式でまた問題を起こし、果てはとうとう警察の厄介にもなってしまう。時は流れて新学期になる。文芸部の新入生が響の小説をこっそりライトノベルの出版社に応募すると、新人賞を受賞してしまい、さらにはアニメ化の話まで浮上。響は取り消してもらうよう出版社へ向かうが、そこでテレビ局のプロデューサーの津久井と出会う。 |

関わりたくはないけど。

マンガということを考えると個人的には好きです。
響~小説家になる方法~7巻のあらすじと評価&感想
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あらすじ・内容 | ||
響の小説をアニメ化しようと動くテレビ局のプロデューサー津久井は、響の正体が、芥川賞と直木賞を同時受賞した鮎喰響だと気づく。視聴率を取るために彼女をアイドルに仕立て上げようと画策し、あくどい手を使ってくる。また、響のライトノベルの出版の準備が進んでいくが、イラストレーターが手を抜いていることが発覚。響が動く。 |


主人公がどんなハチャメチャな行動をするか、それを楽しみに読んでる。
響~小説家になる方法~8巻のあらすじと評価&感想
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あらすじ・内容 | ||
響をアイドルにしようと動く津久井は、響の盗撮までしていた。これまでは敵対した人間を無茶苦茶な手段でやっつけていた響だが、今回の津久井は難敵だった。やめさせようとするがうまくいかない。ピンチを迎えた響だが、それでも引き下がることはない。津久井にリベンジをするため、驚きの行動にでる。 |


でも響はこれぐらい無茶苦茶でいい。
めっちゃ笑った。
響~小説家になる方法~9巻のあらすじと評価&感想
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あらすじ・内容 | ||
文芸部は高校文芸コンクールに参加。あまり乗り気でない響だが、命令に従って2時間で書き上げる。これが最優秀賞を受賞してしまう。授賞式には文部科学大臣が出席するのだが、彼は響の名前を聞いて、彼女を利用しようと考える。凛夏の方は卒業後にフィンランドへの留学が決まる。彼女の2作目は1作目を上回る好評を得る。 |

この巻には副題の小説家になる方法が少し書かれている。
ま、あまり参考にはならないけど。

小説を読んでみようという気にはならない。
響~小説家になる方法~10巻のあらすじと評価&感想
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あらすじ・内容 | ||
高校文芸コンクールの授賞式に来ていた文部科学大臣は、響を取り込んで、次期総裁選での当選を狙う。しかし響は、それを何とか阻止した。しかし別のところで響の正体がばれてしまう。マスコミの報道は一気に過熱してしまい、平穏な日常を送れなくなった響は退学することとなる。姿が見えなくなった響は、実はフィンランドにいた。 |


小説だけでやっていけるのに。
まとめ
以上、響~小説家になる方法~の全巻(10巻)のあらすじや評価と感想まとめでした。
絵のレベルがいま一つだとか、小説の内容自体が見えてこないとか、いろいろ言われることもありますが、
天才少女と、それを取り巻く人間たちの繰り広げるヒューマンドラマにグイグイ引き込まれていきます。
そして主人公が邪魔者をスカッと成敗するところも楽しみの一つ。
最新巻では正体がバレてしまい、この後新たな展開を迎えるので目が離せません。
ぜひ、響~小説家になる方法~をチェックしてみてください。
次は何をしでかしてくれるかとワクワクドキドキする。